豪快なプレーニングを得られるフラットなボトム、細いビームと低いフリーボートの軽い艇体は、高度なテクニックを要求される一方、スリリングな高速セーリ ングが満喫できる 国際ファイアーボール級はオリンピック種目の国際470級とよく比較されるが、両者ともサイズ・艤装・性能が非常に似たクラスである。 特にオリンピック種目の採用に当たって、両クラスとも大いにキャンペーンを行い、投票の結果僅か一票差で470級が採用されたのは有名な話である。 国際470級はオリンピック種目に採用されたことで、日本では学生のレースと国体種目に採用され広く普及した。 一方国際ファイアーボール級はヨーロッパ、オーストラリア、アメリカで普及した。これは西欧においては、オリンピック種目は一部のプロ的な 選手のレースとみられ、多くのアマチュアセーラーは逆に敬遠する傾向があるためである。